2016年には映画出演数9本の人気俳優となり、2016年のブレイク俳優1位となった菅田将暉さん。
2017年に入っても「キセキ〜あの日のソビト〜」「帝国の國」など人気映画の主演を演じ、人気はとどまることを知りません。
そんな菅田将暉さんの最新映画「あゝ荒野」とはどんな作品なのでしょうか!?
ボクシングのために筋肉を半年で10Kg増量させたりと初の肉体改造に取り組んだ裏側などを掘り下げていきたいと思います。
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目次
「あゝ荒野」あらすじ
舞台は2021年の新宿
ふとしたきっかけで出会った新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチョン)。
周囲に牙を剥き続ける新次はプロボクサーとなったかつての因縁の相手を倒すために、
バリカンは吃音で赤面対人恐怖症の自分を変えるために
片目(ユースケサンタマリア)とプロボクサーを目指す。
そして二人は深い友情で結ばれ、それぞれが愛を見つけ成長して行く。
10歳の新次を捨てた母(木村多江)やバリカンに捨てられた父、新次を愛する芳子(木下あかり)が織りなす中で
彼らは逃れることの宿命に直面する…
キャスト
菅田将暉 (沢村新次・新宿新次)
殺人未遂で少年院上がり。かつて自分を捨てた母を憎み周囲に牙を剥き続ける。
プロボクサーとなったかつての因縁の相手を倒すためプロボクサーを目指す。
階級を合わすため菅田将暉初の肉体改造を行い半年で筋肉を10kg増量させた。
ヤンイクチョンからは「本能的に演技をするのが上手。スリムだけど中からエネルギーを感じる。」と言われている。
ヤンイクチョン(二木建次・バリカン建次)
床屋 31歳 吃音で赤面対人恐怖症。韓国から父親に無理やり連れてこられた青年
自分を変えるためプロボクサーを目指す。
新次(菅田将暉)の父親を自殺に追い込んだ息子でもある。
階級を合わすため肉体改造を行い、10kg減量させた。
ユースケサンタマリア(堀口・片目)
二人をボクシングの道に連れ込むきっかけとなったコーチ役
木下あかり(曽根芳子)
過去を捨て新次を愛する恋人役
木村多江(君塚京子)
息子(新次)が10歳の時に捨て、生きると決めた母
あゝ荒野のここが見どころ!ここを押さえて映画館へ!
寺山修司の唯一残した長編小説「あゝ荒野」を21世紀になり映画化
寺山修司とは
1935年12月10日-1983年5月4日。青森県弘前市生まれ。ラジオ、テレビ、映画、演劇、ミュージカルの台本作家、詩人、俳人、歌人、作詞家、スポーツ評論家、政治評論家、演出家、劇作家、映画監督、エッセイスト、雑誌編集者、写真家、ゲームプランナー、ビデオ作家等々、表現の場はあらゆるジャンルに及び、その枠にとらわれない活動は自らも「職業は寺山修司」と答えたという逸話があるほど。
そんな寺山修二さんが唯一残した長編小説が「あゝ荒野」なのです。「あゝ荒野」が現代に再現され、主演の菅田将暉さんとヤンイクチョンさんとそれを取り巻く環境との青春ストーリーはみたみなさんの心に刺さるのではないでしょうか?
スポ根映画じゃないストーリー描写
ユースケサンタマリアさんは「ただのスポ根映画じゃないから!あゝ荒野って感じ」と言っていました。
「あゝ荒野」はボクシングのストーリーなのでスボ根映画でしょ?と思われる方もいるでしょうが、
菅田将暉さん、ヤンイクチョンさんはじめユースケサンタマリアさんや木村多江さんなど多くの俳優陣が織りなす人間模様と演技力にも必見です!
迫力あるボクシングシーン
今回の作品で階級を合わすため菅田将暉さんは10kgの増量、ヤンイクチョンさんは10kgの減量を行なったそうです。
菅田将暉さんは今回が初めての肉体改造だそうですが、なんと半年で10kgも筋肉量を増やしたのです。
筋肉量ですよ?脂肪じゃないですからね。
これはインストラクターの方もすごいとおっしゃっていたそうです。
そんな菅田将暉さんの迫力あるシーンと筋肉美は予告編の動画でも垣間見れますがぜひ映画館で迫力を感じてください!
ボクシングだけじゃない濡れ場シーン
濡れ場シーンについて
菅田将暉さんは、「建二に、トレーナーの“片目”(ユースケ・サンタマリア)も含めて3組それぞれに濡れ場が、結構なシーンでありますね(苦笑)。しかも新次については何パターンもあるので、岸さん(岸善幸監督)と話し合って決めました」と言っているそうです。
また、新次の濡れ場シーンは多いそうでベットの上で獣のような新次から温もりを求めるようになって行く新次の濡れ場シーンも注目です。
映画・劇場情報
公開日:前編 2017年10月7日(土)〜 /
後編 10月21(土)〜 全国で順次公開
原作:「あゝ、荒野」寺山修司 (角川文庫)
監督: 岸 善幸
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